壽安 張英安


”40年以上陶器を作ってきましたが土に触れる度に純粋な気持ちにさせられます。それで作品に私の魂を鬪じても惜しくないと思うのです。” - 壽安 張英安

3代目の家業を継いでいる陶芸家張英安(チャンヨンアン)さんは現在利川市沙音洞に壽安陶芸名品館をかまえ青磁の再現と彼だけの作品世界を築いている。利川で開催された2003年世界陶磁ビエンナーレで世界陶芸人の関心が集中された陶芸家の中の一人である。彼は龍仁市二東面が故郷で奉成中学高を卒業した。明知大学校産業大学院セラミックス技術学科を終了した。中学生時代から運動が得意とした彼は陸上選手として活動し、選手生活を続けることもできたが高校卒業後すぐ利川の伝統窯村に移った。陶芸家門の血は爭そえないように幼い時から工作時間だけは手先の器用さを認められた彼は陶芸家の道に迷いはしながったと言う。
彼が陶芸界に魅力を持った理由は伝統美をいかしながら新しい製作技法と釉藥を研究開発するなど現代陶磁器文化に関心を持ったからだ。
この業界ではすでに知られている青磁透刻壺、青磁鳳凰透刻壺、青磁梅花七宝透刻壺、青磁千鶴壺など芸術作品や、一人茶器、五人茶器など茶器作品を特許を出願した。4代目に繋がる韓国陶磁文化伝統を日本など世界市場に披露させる。彼の長男も焼き物に興味を持って、早くも勉強し始めて頑張っている。
韓国利川では陶磁器祭り,陶磁ビエンナーレ、陶磁文化祭などを開催している。伝統陶磁文化を楽しめてもらえる事と世界各国から利川の焼き物に興味のある人々がもっと多く訪ねることを期待している。